新川・五条川改修促進期成同盟会

2021年10月20日

新川流域は、11市4町にまたがる広大なエリアを擁し、流域面積は約250平方キロメートルで、流路は新川・五条川・青木川をはじめ23の一級河川からなり、総延長は約179キロメートルもあります。最近の多発するゲリラ豪雨により、甚大な浸水被害や洪水被害が発生しており、関連市町が住民の生命と財産を守るため、河川改修事業の促進をお願いするため、県への要望活動を行っています。

 

参加者は一宮・江南・小牧・清州・北名古屋・犬山・春日井・岩倉・稲沢・あま市の各市と、大口・大治・豊山・扶桑町の各首長と関連する県議会議員が参加をしました。要望を受ける側は、県の建設局長はじめ管轄する部所から大勢の職員が並んでおりました。その中で、県議会を代表してご挨拶を、と私が指名され、当日ドキドキで挨拶をさせていただきました。

 

国では、近年の気候変動の影響による水災害の激化などを踏まえ、昨年度から、流域全体のあらゆる関係者が協働して取り組む「流域治水」を推進し、総合的かつ多層的な対策を行っていること、またこの流域は、航空宇宙産業をはじめ業務用機械器具産業等の愛知県の産業を支える重要な地域であるので、国や市町との連携を図り、治水対策に一層取り組んでいきます、と話しました。